大好きなジム・ジャームッシュの新作、
『ブロークン・フラワーズ』を観に行った。
(昨年の、パルム・ドールを取ったのは、最近知りました。)
あらすじは、AppleのTrailersより引用しました。
「生活には困らないが、『家庭を持つこと』に興味がもてないドン。昔はバリバリのプレイボーイだったが今はどこか落ちぶれた感も否定できない、いわゆる中年オヤジだ。そんな彼にの元に届いた一通のピンク色の差出人不明の手紙。そこで自分の子供の存在を知った彼は、心当たりのある数人の差出人候補の女性を点々と探し歩くことに。果たしてまだ見ぬ息子の母親は誰なのか?2005年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞を果たした、ちょっと大人のシニカルなドラマ。」
主役のビル・マーレイを中心に、登場人物すべてが主役級の豪華キャスト!
特に、今と昔の彼女たちは、それぞれ出演シーンが短すぎて、もったいないくらい。
ストーリーに関しては、「えっ?これで終わり?」と、思わせる感じでした。
そこが、好き嫌いが分かれると思いますが、
不完全なのが、ちょうどビル・マーレイ演じるドンの心の揺れ動き
(=観た人の心の中)を表現していたのかな?
印象に残った女優さんは、隣人のウィンストンの奥さんが、
黒人で美人やったなぁ。
後、ビル・マーレイが着ていたジャージが、フレッド・ペリー(?)で
オシャレでした。
今まで観た、ジャームッシュ映画は、
★ストレンジャー・ザン・パラダイス
★ダウン・バイ・ロー
★ミステリー・トレイン
★ナイト・オン・ザ・プラネット
かなり、昔に観たので、今観てみたいなぁ。